低コストでのアプリ開発ができるオフショア開発とは
公開日:2019.10.28 最終更新日:2024.09.30
アプリ開発の外注は、実際に依頼してみると想像以上に高額な費用が必要となることがほとんどです。
そんなとき、少しでも費用を節約するためにおすすめなのが、「オフショア開発」を行っている業者への依頼です。
そこで、本記事ではオフショア開発とはどういったものなのか、メリットとデメリットを中心にご紹介します。
できるだけ費用を抑えてアプリ開発を外注したい! とお考えの事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
アプリのオフショア開発とは? 国内開発と何が違う?
オフショア開発とは、アプリ開発を海外のエンジニアに委託する方法です。
日本国内ではエンジニア不足により人材確保がしづらい状況です。
そのため、アプリを国内開発するとなると、人件費が高くなるため開発料金も高くなる傾向があります。
そこで、海外にアプリ開発を委託することで確実に人材を確保でき、人件費も安価で抑えることが可能です。
コスト面からみて、オフショア開発のほうが国内開発よりも効率的だといえるでしょう。
また、アプリ開発を行ううえでトラブルはつきものです。
事前に、こちらのアプリ制作で起こりやすいトラブルを確認することでスムーズな開発ができるでしょう。
オフショア開発のメリット
オフショア開発のメリットは、下記のとおりです。
- 大幅なコスト削減が期待できる
- 優秀な人材を確保できる
- 短納期を実現できる
- 自社の技術力や開発体制の強化につながる
それぞれ解説します。
大幅なコスト削減が期待できる
人件費の安い国や地域での開発により、国内開発と比べて費用削減が可能です。とくに、長期的なプロジェクトや大規模な開発において、コスト削減の効果がより分かりやすく現れます。
同じ品質の開発を、半分以下のコストで実現できる場合もあります。
優秀な人材を確保できる
特定の技術や専門知識を持つ人材を、国内の人材市場に縛られることなく獲得できます。そのため、高度な技術力を必要とするプロジェクトにも対応可能です。
また、多様な文化背景を持つ開発者と協力すれば、新しい視点や創造的なアイデアをもたらす可能性も期待できます。
短納期を実現できる
時差を活用した24時間開発体制の構築が可能です。たとえば、日本の就業時間終了後にベトナムの開発チームが作業を引き継ぐと、実質的に開発時間を延長できます。
開発スピードの向上が期待でき、短納期のプロジェクトにも対応しやすくなります。また、大規模プロジェクトを複数の開発拠点で並行して進めれば、全体的な開発期間の短縮も可能です。
自社の技術力や開発体制の強化につながる
海外の企業と協力すると、日本ではまだ知られていない新しい技術や効率的な開発方法を学ぶチャンスがあります。たとえば、最新のプログラミング言語や、効率的なプロジェクト管理ツールなどに触れる機会が増えるでしょう。
これらの新しい知識や経験は、自社の開発チームの能力を高めるのに役立ちます。また、社内の開発の進め方を見直し、より効率的にするきっかけにもなります。
オフショア開発は単にコスト削減だけでなく、会社全体の成長と社員の能力向上にも貢献する可能性が高いです。
オフショア開発のデメリット
多くの企業が行っているオフショア開発ですが、品質の担保が難しい場合や、納期に間に合わない可能性があるというデメリットもあります。
こういったデメリットは、下記のような背景により発生します。
オフショア開発におけるトラブルが起きる背景
- 言語の違いによりコミュニケーションが取りづらい
- 物理的な距離や時差があるため、進捗管理がしにくい
- 文化や国民性の違いで、仕事に対する責任感に差が出る場合がある
特に大きく関わってくるのが、言語や文化の違いです。
コミュニケーションが円滑に取れないことで、パフォーマンスに差が出てきたり、要求と違った伝わり方をしてトラブルが生まれる可能性があります。
オフショア開発の目的は?
ここでは、オフショア開発の目的について解説します。
- コスト削減を図れる
- 開発リソースを確保できる
参考にしてみてください。
コスト削減を図れる
人件費の安い国や地域での開発により、大幅なコスト削減が可能です。ただし、オフショア開発でコストを削減する目的は、単に開発費用を安くするだけではありません。
浮いたコストで新しい事業を始めたり、新しい技術の研究に使ったりできます。これにより、会社の未来の成長につながります。
また、製品やサービスの価格の低下も期待でき、今まで高くて買えなかった方にも購入されて、売上を増やせる可能性が高いです。さらに、正社員を増やす代わりに必要なときだけ開発を外注すれば、忙しいときや暇なときも柔軟に対応できます。
オフショア開発によるコスト削減は、会社を強くし、成長させるための大切な方法です。
開発リソースを確保できる
国内の人材不足を解消し、プロジェクトに必要な技術力を持つ開発者を柔軟に確保できます。とくに、特定の技術や、言語に特化した専門家チームを編成しやすくなるでしょう。
これによって、自社では難しい技術領域のプロジェクトや、一時的に大規模な開発リソースが必要な場合でも対応可能になります。
オフショア開発のデメリットを回避するには?
上記でご紹介したデメリットは、しっかりとした実績のあるアプリ開発会社では基本的に起きず、少数派ではあります。
しかし、デメリットを回避する方法もきちんと抑えておきたいものですよね。
費用を節約しつつ、きちんと一定の質が担保でき、納期に遅れない体制が整っている業者へアプリ開発を依頼するにはどうすればよいのでしょうか?
大きく分けて二種類の方法をご紹介します。
①ブリッジSEの語学力と知識を確認する
オフショア開発において、確実に高品質な業者を選びたいという場合は、日本人のエンジニア、もしくは日本語が堪能な外国人のエンジニアがブリッジSEを担当しているアプリ開発会社を選ぶとよいでしょう。
ブリッジSEとは、日本で開発に関する要件の取りまとめを行い、現地のエンジニアへ指示・伝達を行うポジションのことです。
アプリ開発会社によっては、開発についての専門知識のない通訳スタッフがブリッジSEを担当していることもあります。
言語の壁があり、物理的にも距離のある場所にいるエンジニアへ開発を依頼するのですから、当然、語学・開発の知識ともに堪能なスタッフがブリッジSEを担当している業者に任せるのが一番安心できるでしょう。
②ニアショア開発を行っている業者を選ぶ
オフショア開発によく似た開発方法で「ニアショア開発」というものがあります。
ニアショア開発とは、会社から比較的近い国内の地方都市のエンジニアに開発を委託する方法です。
オフショア開発とは異なり、国内のため同じ文化と言語のもとで仕事しているスタッフに任せられるというメリットがあります。
コミュニケーションが取りやすく、近距離のためスタッフが往来をしやすい、つまり直接顔を合わせて打ち合わせを行うことができるという点も魅力です。
しかし、オフショア開発に比べてコストが割高になることや、人材が限られているため空いているスケジュールを抑えることが大変というリスクもあります。
ニアショア開発は、首都圏内での国内開発とオフショア開発の中間点として、それぞれのメリットとデメリットを半々に軽減した開発方法といえます。
オフショア開発を成功させるコツ
オフショア開発を成功させるためには、下記4つのコツを押さえましょう。
- 発注前の準備を念入りに行う
- 適切なコミュニケーションを図る
- スケジュール管理に注意する
- 自社に最適な開発会社を選ぶ
詳しく解説します。
発注前の準備を念入りに行う
発注前には、プロジェクトの要件・目標・期待される成果を明確に定義し、詳細な仕様書や設計書を作成しましょう。開発会社との認識のズレを最小限に抑え、スムーズにプロジェクトを進められます。
また、自社内でのプロジェクト管理体制や責任者の明確化も重要です。法的な観点からの準備も忘れずに行いましょう。
適切なコミュニケーションを図る
言語や文化の違いを考慮し、明確で簡潔なコミュニケーションを心がけましょう。定期的なミーティングやレポートを通じて、進捗状況を常に把握するのが大切です。
また、ビデオ会議ツールやプロジェクト管理ソフトウェアなど、効果的なツールの活用も検討するとよいでしょう。誤解を避けるため、重要な決定事項は必ず文書化するのをおすすめします。
スケジュール管理に注意する
オフショア開発では、タイムゾーンの違いを考慮したスケジュール管理が重要です。プロジェクトの各フェーズに対して明確なマイルストーンを設定し、進捗を定期的に確認します。また、予期せぬ遅延に備えて、余裕を持ったスケジュールを組むのも大切です。
開発チームとの綿密な連携により、スケジュール遅れを早期に発見し、迅速な対応が可能になります。
自社に最適な開発会社を選ぶ
開発会社を選ぶ際は、技術力、コミュニケーション能力、過去の実績などを総合的に評価しましょう。また、自社に最適な規模と専門性を持つ会社を選ぶのも大切です。
文化的な相性や、長期的なパートナーシップの可能性も考慮に入れるとよいでしょう。慎重に選ぶことで、プロジェクトの成功確率も高くなります。
オフショア開発におすすめの会社10選
オフショア開発に対応しているおすすめの会社を10選紹介します。
会社名 | 費用相場 | 特徴 |
株式会社Samurai | 3,000,000円~ | 要望に合わせて臨機応変に対応可能 |
SaigonOutsourcingSevice Co.,Ltd. | 要相談 | 日本の相場より約半額で高品質なアプリを依頼可能 |
HTPlus株式会社 | 要相談 | アプリ開発・導入後のサポート体制も充実 |
株式会社Talkoot |
| 新規アプリ開発のほかに、既存アプリのリニューアルも対応可能 |
AMELAジャパン株式会社 | シンプルなアプリ:2,000,000円~ | マッチングアプリやシェアリングエコノミーアプリの開発実績が豊富 |
Tech Fun 株式会社 | 販促アプリ/コミュニケーションアプリなど:2,000,000~5,000,000円 | リモート開発に対応しており、全国どこでもオフショア開発を依頼可能 |
株式会社デザインワン・ジャパン | スマホアプリ開発:1,000,000~5,000,000円程度 | やり取り・資料は日本語で行えるから安心 |
HapInS株式会社 | ディレクション~開発費(本開発):3,150,000~6,300,000円/月 | ラボ開発プラン・請負開発プランから最適な提案を行う |
株式会社SEAZOO | 開発工数1人:約600,000円〜/月 | Iotハードウェア開発経験が豊富 |
株式会社DUTA | 要相談 | 高品質で低コストなオフショア開発が可能 |
詳しくチェックしていきましょう。
株式会社Samurai
所在地 | 東京都渋谷区代官山町8-7 Daiwa代官山ビル |
業務内容 | OSアプリ、Androidアプリ、ハイブリッドアプリ、Webアプリなどの開発 |
費用相場 | 3,000,000円~ |
強み | 大手企業に採用された実績あり |
株式会社Samuraiは、自社開発のキャッシュレス決済・事前決済のSaaS型サービス「SamuraiOrder」を活用し、アプリ開発を行っています。品質やセキュリティ面に定評があり、大手企業に採用された実績があるのが特徴です。
ショッピングアプリや決済システムの実装など、お客様の要望に合わせて臨機応変に対応可能です。構想段階からの相談にも対応しているので、信頼できる開発会社を探している企業に適しています。
SaigonOutsourcingSevice Co.,Ltd.
所在地 | 24/15/20 Vo Oanh St, Ward 25, Binh Thanh District, Ho Chí Minh City,Vietnam |
業務内容 | 業務系アプリ、地図アプリ、ゲームアプリ、音楽・動画アプリ、電子書籍アプリなどの開発 |
費用相場 | 要相談 |
強み | 2時間の時差を活かした対応力に自信あり |
SaigonOutsourcingSevice Co.,Ltd.は、ベトナムのホーチミン市を拠点にするIT企業です。ベトナムの企業なので、日本の相場より約半額で高品質なアプリを開発できるのが魅力です。
また、2時間の時差を活かした対応力にも自信を持っています。退勤直前の18時台に修正が出ても、ベトナムなら16時なため、柔軟に対応できる可能性が高いです。
Webを通して日本全国の案件に対応しているので、コストを抑えてアプリ開発を依頼したい企業に適しています。
>>SaigonOutsourcingSevice Co.,Ltd.の詳細はこちら
HTPlus株式会社
所在地 | 東京都荒川区東尾久4-4-4 |
業務内容 | 業務系アプリ、地図アプリ、ゲームアプリ、音楽・動画アプリ、電子書籍アプリなどの開発 |
費用相場 | 要相談 |
強み | ベトナムのオフショア開発会社と提携 |
HTPlus株式会社は、ベトナムのオフショア開発会社と提携しているのが特徴です。長年にわたる多数の開発実績と豊富な専門知識を活かし、あらゆる課題や問題を解決に導きます。
また、オフショア開発では高コスパの開発体制が強みです。スピーディな対応はもちろん、アプリ開発・導入後のサポート体制も充実しているため、安心して依頼できます。
「社会にポジティブな影響をもたらす」を理念に営業を展開しており、アプリの規模や種類問わずに一丸となって開発に取り組みます。さらに、提案や見積もりは最短2日以内に対応しているため、コストやスピード感を重視する企業におすすめです。
株式会社Talkoot
所在地 | 埼玉県さいたま市中央区上落合7-6-18 新都心ムーンビル2-B |
業務内容 | IoTアプリ、業務系アプリ、地図アプリ、ゲームアプリなどの開発 |
費用相場 |
|
強み | スピーディかつリーズナブルに開発 |
株式会社Talkootは、基本的に自社ですべて対応を行うため、スピーディかつリーズナブルに開発を依頼できるのが魅力です。予算とビジネスモデル、やりたいことのバランスをとった企画提案が得意なので、納得のいくアプリ開発を任せたい企業に適しています。
また、新規アプリ開発のほかに、既存アプリのリニューアルも対応可能です。アプリ分野も幅広く、最近はIotアプリの開発実績が増えています。
実際に「別の会社に依頼したアプリが、バグが多く使い勝手が悪い」などお困りの企業からリニューアルの依頼をいただいた際は、クライアントやユーザーから使いやすいと嬉しい報告がありました。
AMELAジャパン株式会社
所在地 | 東京都江東区亀戸5丁目36番2-302号 |
業務内容 | 業務系アプリ、地図アプリ、電子書籍アプリ、SNSアプリなどの開発 |
費用相場 | シンプルなアプリ:2,000,000円~ |
強み | 要件定義から開発、保守まで対応可能 |
AMELAジャパン株式会社は、要件定義から開発、保守まで対応可能な会社です。丁寧なヒアリングが強みで、具体的に決まっていない段階でも、対話しながら要件定義をサポートしてくれます。そのため、初めてアプリ開発を依頼する企業の強い味方となるでしょう。
また、マッチングアプリやシェアリングエコノミーアプリの開発実績が豊富なのも魅力です。要望に応じて数名から数十名のプロジェクトチームによって、開発を行う場合もあります。
さらに、IT人材ラボ事業では海外に専属の開発チームをもてるので、初めての方でも頼れるオフショア開発を提供しています。
Tech Fun 株式会社
所在地 | 東京都台東区東上野1-7-15 ヒューリック東上野1丁目ビル3階 |
業務内容 | iOS/Androidアプリ、業務系アプリ、地図アプリ、音楽・動画のアプリなどの開発 |
費用相場 | 販促アプリ/コミュニケーションアプリなど:2,000,000~5,000,000円 |
強み | オフショア開発を自社でフルコントロール |
Tech Fun 株式会社は、2006年に設立されたシステム開発会社で、10年以上の経験と実績を持ちます。オフショア開発を、自社でフルコントロールしているのが特徴です。開発中の日本人BSEが窓口に立つため、要望と予算に合わせてアプリ開発を依頼できます。
また、リリース後の保守まで行っており、ワンストップで任せられるので頼りになるでしょう。リモート開発に対応しているので、全国どこでもオフショア開発を依頼できます。
株式会社デザインワン・ジャパン
所在地 | 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア8階 |
業務内容 | iOS/Androidアプリ、Webアプリ、ハイブリッドアプリなどの開発 |
費用相場 | スマホアプリ開発:1,000,000~5,000,000円程度 |
強み | 日本人CEOや日本人ブリッジSEが常駐 |
株式会社デザインワン・ジャパンは、ベトナムに拠点を置いてオフショア開発を行う会社です。日本人CEOや日本人ブリッジSEが常駐しており、やり取り・資料は日本語で行えるので安心できます。
また、5年で100社以上の豊富な開発実績を誇ります。Pマークを取得しているため、信頼性が高いのも魅力です。業務系・電子書籍・SNSなど、幅広いジャンルのアプリ開発に対応しています。
HapInS株式会社
所在地 | 東京都世田谷区太子堂1-12-25 SUN-Tビル401号室 |
業務内容 | ネイティブアプリ、Webアプリ、ハイブリッドアプリ、業務系アプリなどの開発 |
費用相場 | ディレクション~開発費(本開発):3,150,000~6,300,000円/月 |
強み | 高クオリティなシステムを最小限のコストで提供 |
HapInS株式会社は、「個人と社会の幸せを追求する」を企業理念に、お客様のビジネス成長にコミットするIT企業です。オフショア開発を導入し、高クオリティなシステムを最小限のコストで提供しています。
設計の大部分の要件定義・基本設計は日本で行い、開発自体はオフショアで行うことで認識の違いをなくしているのが魅力です。ラボ開発プラン・請負開発プランの2つから、最適な提案をしてくれるため、満足のいく形でアプリ開発を任せたい企業におすすめです。
株式会社SEAZOO
所在地 | 東京都港区西麻布3-21-14 センチュリーホーム西麻布2階 |
業務内容 | 業務系アプリ、地図アプリ、音楽・動画アプリ、電子書籍アプリ、SNSアプリなどの開発 |
費用相場 | 開発工数1人:約600,000円〜/月 |
強み | アプリ開発段階からアドバイスをもらえる |
株式会社SEAZOOは、事業会社として蓄積した豊富なマーケティングノウハウが強みの会社です。アプリ・メディアの企画から実際の運用まで手がけた人材が多く在籍しており、アプリ開発段階からアドバイスをもらえます。
また、Iotハードウェア開発経験も持っているので、Iotアプリ開発を依頼したい企業におすすめです。日本・ベトナム・バングラデシュに拠点を置き、高機能のアプリ開発を目指します。
株式会社DUTA
所在地 | 兵庫県神戸市長田区二葉町4-5-20 |
業務内容 | iOS/Androidアプリ、業務系アプリ、地図アプリなどの開発 |
費用相場 | 要相談 |
強み | 要件定義から品質保証まで一貫して対応 |
株式会社DUTAは、安心のチーム体制を構築し、オフショア開発を行う会社です。日本では設計やデザインなどの工程を行い、海外では日本語技術者が開発をしているのが特徴です。
日本語対応も可能なため、要件定義から品質保証まで一貫して任せられます。ベトナムの豊富な人材によって、高品質で低コストなオフショア開発を可能にしています。
オフショア開発会社を選ぶポイント
オフショア開発会社を選ぶ際は、下記のポイントを押さえましょう。
- オフショア開発の実績
- 契約形態
- 開発体制
- 日本語でのコミュニケーション
- サポート体制
詳しく解説します。
オフショア開発の実績
依頼するプロジェクトの開発経験や成功事例を確認しましょう。また、クライアントの評価や口コミ情報も会社選びに役立ちます。
実績豊富な会社は、さまざまな課題に対処する経験を持ち、スムーズにプロジェクトを進められる可能性が高いです。また、何かあった際も落ち着いて対処してもらえるので安心できます。
気になる開発会社の公式サイトで、オフショア開発の実績をチェックしてください。
契約形態
準委任契約や請負契約など、プロジェクトに適した契約形態を選びましょう。また、契約内容を漏れなく確認するのも大切です。
初めて開発を依頼する方は、必要に応じて法務専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
開発体制
プロジェクトマネージャーの経験や能力、開発チームの規模や技術力が自社のニーズに合致しているか確認が必要です。開発体制を評価する際は、チームの規模、役割分担、経験年数などを確認しましょう。
また、品質管理体制やセキュリティ対策についてもチェックしておくと安心です。適切な開発体制は、プロジェクトの円滑な進行と高品質な成果物の実現につながります。
日本語でのコミュニケーション
言語の壁は、プロジェクトの遅延や誤解のおもな原因となります。そのため、開発会社を選ぶ際は、日本語対応可能な窓口、技術的な内容を正確に伝えられる通訳やブリッジSEの存在を確認しましょう。
言語の壁を最小限に抑えることで、プロジェクトの進行がスムーズになり、誤解によるトラブルの減少につながります。
サポート体制
開発後のサポート体制は、システムの安定運用と継続的な改善に直結します。対応時間、電話やメールなどの対応方法、サービスレベルの内容を確認しましょう。
また、定期的なメンテナンスやアップデートの提供体制なども重要です。長期的なパートナーシップを視野に入れ、充実したサポート体制を持つ会社を選ぶことをおすすめします。
海外に作業を委託することで、費用を抑えてアプリ開発を外注できるオフショア開発
いかがでしたでしょうか?
この記事をよんでいただくことで、オフショア開発についてご理解いただけたかと思います。
人件費の安い海外に委託することで、アプリ開発に必要なコストを削減することができるのがオフショア開発です。
しかし、コスト削減だけに注目して迂闊にオフショア開発をすると、かえって手間がかかる場合もあります。
オフショア開発を行っている会社にアプリ開発を外注する際は、デメリットがきちんとクリアできるような環境かよく確認しましょう。
業者紹介サービスのEMEAO!では、オフショア開発を行っているアプリ開発会社をご紹介しています。
第三者機関の審査を通過した優良業者のみを掲載しているため、品質や納期の面も安心してご利用いただけます。
ご利用は完全無料。最短即日でご希望にぴったりのアプリ開発会社をご紹介いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!