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公開日:2019.10.28 最終更新日:2024.09.30
近年では出前の配達者用アプリの地図機能など、より業務や生活を便利にするために地図アプリの技術が使われています。
基本的に端末には最初から地図アプリが入っていますが、このように特定の目的に特化したものを新たに開発して隙間を狙える可能性は大いにあります。
そこで本記事では、地図アプリの開発を専門業者に依頼する際のポイントを紹介します。
アプリの開発の外注をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
スマホアプリは、インターネットに接続してオンライン環境で使うものと、インターネット環境のないオフラインでも使えるものがあります。
通常、地図アプリは検索した地点をネット接続して表示します。
しかし、オフラインタイプの地図アプリでは、ネットにつながらない地域でも地図アプリを利用できるメリットがあります。
また、オンラインとオフラインを切り替えて使えるものもあります。
接続方法ごとの地図アプリの種類
オフラインの地図アプリの仕組みとしては、あらかじめネット接続してダウンロードした地図データを使ってナビゲーションをします。
ただし長期間データ更新しない場合、新しい建物や道の情報が反映されないので注意が必要です。
地図アプリの開発を依頼する際、オフラインでも機能するアプリを作るのかそうでないのかを意識して依頼するようにしましょう。
一般的な地図アプリは、端末のGPS機能と連携して、利用者の現在地と目的地の表示をすることのみに特化しています。
しかし多くのアプリはそれだけではなく、目的地までのナビゲーションをサポートするための多彩な機能を搭載しています。
地図アプリの機能一例
上記のように便利な機能を追加することで、単純に地図で場所を表示するだけではなく、スムーズに目的地に行くまでのサポートを行っています。
他の地図アプリと差別化するための工夫として、他の機能を搭載することは有効です。
開発を依頼する際は、コスト面を考えた上で付随する機能の搭載も視野に入れたほうがよいでしょう。
ただし、不要な機能を追加することで開発コストが予算よりも高くなったというトラブルもあります。
事前に、こちらのアプリ開発で起こりやすいトラブルと回避方法をあわせてご確認ください。
市販で流通している地図アプリの中には、独特な機能を持つアプリもたくさんあります。
例えば、古い地図と見比べて現在がどのようになっているのかの比較をできる機能や、アニメキャラがボイスでナビをしてくれるものなどがあります。
他にも、イベントタイアップ型の地図や万歩計機能など、アプリを使用するのが楽しくなるような工夫を凝らしている地図アプリが多くあります。
遊び心を持った機能を搭載することは、ユーザーに長く使い続けてもらうための手法の1つといえるでしょう。
もし、開発コストに余裕があるなら、他のアプリにはない独特な機能の搭載を検討してみてはいかがでしょうか。
地図アプリを開発する方法は、おもに以下の3つです。
それぞれのメリット・デメリットを比較し、自社に合った方法を選びましょう。
スクラッチ開発とは、システムをゼロから作り出す開発手法です。自由度の高さが特徴であり、1番の魅力といえます。
自社でスクラッチ開発するメリット・デメリットは、以下のとおりです。
メリット | ・オリジナルの地図アプリを開発できる ・開発プロセスと仕様をコントロールできる ・自社内にノウハウを蓄積できる |
デメリット | ・開発コストが高くなる ・アプリの質はIT技術者のスキルに左右される ・IT技術者の採用を視野に入れる必要がある |
多くのメリットがある一方で、開発コストが高くなる、アプリの使用や性能はIT技術者のスキル次第といったデメリットがあります。IT技術者の採用を検討している場合は、採用コストと外注費用を比較して判断しましょう。
ノーコード開発は、ソースコードを記述せずにアプリ開発できる手法です。プログラミングの知識がなくてもアプリを開発できます。
自社でノーコード開発するメリット・デメリットは、以下のとおりです。
メリット | ・難しい知識がなくても作成できる ・開発期間を短縮できる ・コストを抑えられる |
デメリット | ・高性能なアプリ開発には不向き ・大幅な改変はできない可能性がある ・IT技術者による技術支援は必要 |
ノーコード開発はカスタマイズできる範囲がツールごとに定められているため、制約の範囲で開発する必要があります。地図アプリを開発する目的や求める性能にあわせて、開発方法を選びましょう。
地図アプリの開発を外注すると、専門知識が必要な高性能アプリの制作が可能です。
開発会社に依頼するメリット・デメリットは、以下のとおりです。
メリット | ・高品質なアプリの開発に期待できる ・外注することで他の業務に集中できる ・最新技術を用いた開発が可能 |
デメリット | ・開発費用が高くなる ・認識の違いが発生する恐れがある ・開発期間が長引く可能性がある |
外注では専門知識を持つプロに依頼できるため、理想の地図アプリの開発を目指せます。自社開発と比べて費用は高くなりますが、その分高品質なアプリ開発に期待できるでしょう。
地図アプリの開発にかかる費用相場を、以下3つの項目に分けて解説します。
開発方法の違いによる費用相場や、ランニングコストの目安もみていきましょう。
スクラッチ開発で地図アプリを開発する費用相場は、500〜1000万円程度です。プロジェクトの規模によって大きく変動します。
地図アプリや位置情報アプリでは、地図の実装や位置情報を取得する必要があるため、開発費用が高くなりがちです。
位置情報を利用するアプリ開発に強い外注先を選ぶと、蓄積した知識とノウハウを用いた、コストパフォーマンスの高い開発に期待できます。
ノーコード開発で地図アプリを開発する費用相場は、150〜300万円程度です。基本的にコーディングなしで開発できるため、費用を大きく抑えられます。
また、スクラッチ開発の開発期間が1年程度かかるのに対し、ノーコード開発では半年以内での開発が可能です。
低予算でのアプリ開発や小規模プロジェクトでは、ノーコード開発も視野に入れるとよいでしょう。
地図アプリの開発では、位置情報機能を利用するために外部サービスを利用するケースが多いです。
代表的な地図APIサービスには、Google Maps APIが挙げられます。なお、Google Maps APIの利用料金は、従量課金制を採用。月200ドルの無料枠を超えると、使用量に応じて課金されます。上限設定などの機能を活用し、コストを管理することが大切です。
地図アプリの開発を外注する場合は、以下2つの注意点を考慮に入れましょう。
1つずつ解説します。
アプリ開発は外注先のスキルだけではなく、自社での作り込みが仕上がりに大きく影響します。作り込みとは技術的な面ではなく、地図アプリの目的やターゲット層といった、企画段階のことを意味します。
作り込みが甘いと外注先と認識のズレが生じやすく、理想のアプリとはかけ離れたものが出来上がってしまう可能性があります。事前に目的や目標、デザインイメージを明確にし、企画の完成度を高めていきましょう。
アプリの開発費用は会社によって異なるため、相見積もりを取って比較検討することが大切です。とくに地図アプリの開発には高額な費用がかかるケースが多く、外注先を慎重に見極める必要があります。
リリース後の保守点検といった、アフターフォローの充実度も参考に外注先を選定しましょう。
今回は、地図アプリの開発を依頼する際のポイントについて解説してきました。
自社にとって地図アプリの開発委託が必要か判断する材料にとなりましたでしょうか。
より明確に目的地に着くまでのサポートをする機能を搭載することで、既存アプリとの差別化を図ることができます。
今後、地図アプリの開発を外部に依頼する予定の方は、ぜひ本記事を参考にしていただければと思います。
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