複合機のリースを途中解約することによるメリットとデメリットとは?
公開日:2019.10.29 最終更新日:2024.09.20
「複合機をリース会社にかりているけど、思っていたより月額費用の負担が大きい」
「リースしている複合機より、もっと機能が多い機種に入れ替えたい」
そんな理由で複合機のリース契約を途中解約したいとお考えの事業者様やご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、リース中の複合機を入れ替えるメリットとデメリットについて詳しくご説明します。
複合機のリース契約を途中解約したいとお考えの事業者様やご担当者様は、本記事を参考に、本当に途中解約すべきかどうか考えてみてください。
複合機のリース契約を途中解約するメリット
まずは、リース中の複合機を入れ替えるメリットを2つご紹介します。
メリット①新しい機種に入れ替えられる
まずあげられるのは、最新機種の複合機に入れ替えることができるというメリットです。
最新機種の複合機に入れ替えれば、印刷速度や印刷の質が上がったり、便利な機能が利用できるようになったりまします。
「印刷速度が遅くイライラしながら印刷を待たなければいけない」
「すぐに印刷がすれてしまって汚い」
「ホチキス留めの機能がないため、手間がかかる」
といった悩みがある方は、新しい機種に入れ替えることによって解決できるでしょう。
メリット②ランニングコストを削減できる
月額料金の高さに不満がある場合、契約を中途解約して新しくリース契約を結ぶことによって、ランニングコストを削減できるかもしれません。
複合機の機種を最新のものにすれば、トナーや電気が効率的に使えるようになり、カウンター料金や電気代が低くなることがあります。
また、月額料金が安いリース会社に乗り換えるという手もあります。
今支払っている月額費用が高いのか低いのかわからないという事業者様は、ぜひ複合機のリース契約の連続印刷枚数/分ごとの料金相場表をチェックしてみてください。
複合機のリース契約を途中解約するデメリット
契約途中で複合機を入れ替えることには、当然ながらデメリットもあります
ここからは2つのデメリットを紹介していきます。
デメリット①残債の一括支払いが発生する
まず注意したいのは、リースの中途解約には少なくない費用がかかるという点です。
契約途中でリース契約を解約すると、残債の一括支払いをしなければいけません。
例えば、月のリース料金が10,000円で残り1年のリース契約が残っていた場合、1,000円×12ヶ月で合計12万円の残債を一括支払いする必要があります。
残りの契約年数によって残債は増えますから、残債額によって入れ替えを検討するのが良いでしょう。
ただし、古い複合機を途中解約したことによる残債の一括支払いをしても、新しい複合機を入れ替えてランニングコストを抑えることで、トータルで見るとお得になるケースもあります。
リース契約を解約するかどうか判断する前に、解約によって発生する残債と、新しい複合機に入れ替えることによって浮かせられるランニングコストを比較してみましょう。
また、複合機を入れ替える際にリース会社ごと変える場合は、変更後のリース会社が残債を支払ってくれる場合もあります。
デメリット②入れ替え作業が発生する
リース中の複合機を返却し、新しい複合機を設置するためには、入れ替え作業が必要になります。
リースをはじめた際には、リース会社に設置をしてもらった事業者さまやご担当者様がおおいはずです。
ところが、解約する場合においてはリース会社が入れ替え作業に対応してくれない場合も。
リース会社に頼めないとなると、入れ替え作業を行ってくれる会社を新しく探さなくてはなりません。
複合機のリース契約解約は、メリットとデメリットを比較してから決めよう!
リース契約を解約して新しい複合機に入れ替えることによって、どんなメリットとデメリットが発生するのか、ご理解いただけたでしょうか?
デメリットを考えずにリース契約を解約してしまうと、思ったよりもお金や手間がかかったりして、後悔する結果になってしまうかもしれません。
複合機のリース契約を解約するかどうかは、メリットとデメリットを比較したうえで検討するようにしましょう!
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。