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公開日:2021.04.09 最終更新日:2025.08.25
今回のコラムでは、ハイブリットアプリとネイティブアプリの違いについて解説します。
アプリ開発を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ハイブリットアプリとネイティブアプリの違いは、大まかにわけて4つです。具体的な違いを確認していきましょう。
なお、ハイブリットアプリ・ネイティブアプリの開発にかかる費用については、こちらのアプリ開発にかかる費用の相場をご覧ください。
1つ目は仕組みです。
ネイティブアプリは、モバイルOS(iPhone・Android)上で動作するアプリケーションのことです。
端末上で動き、端末の機能を直接呼び出すことができます。
一方、ハイブリットアプリは、WebView上で動作します。
WebViewは、AndroidやiPhoneに内蔵されている既存のコンポーネントのことで、Webページを読み込んで表示する機能のことです。
WebブラウザもWebView上で動作しています。
ハイブリットアプリは、直接カメラやGPS、ストレージなどのネイティブ機能を呼び出せません。
そのため、Cordvaなどのインターフェイスを用いてネイティブ機能を呼び出し、最終的にWebView上で実行されるという仕組みです。
2つ目は動作速度です。
ネイティブアプリは、特定のモバイルOS上のみで動作し、スムーズに動くように設計されているため速度は速いです。
ハイブリットアプリは、ネイティブアプリよりも操作速度は遅く、Web上で動作するため、通信が必要になります。
また、機能を呼び出す際はインターフェイスを用いなければなりません。
「通信」と「インターフェイスの呼び出し」が必要なため、速度スピードを強く要求する開発には不向きです。
そのほかの違いは、開発する際に求められる知識が異なることです。
ネイティブアプリは、それぞれのモバイルOS上で動作するプログラミング言語を使用します。
例えば、iOS開発はSwift、Android開発はJavaを使うのが一般的です。
それぞれのプラットフォームごとに使用する言語は異なるため、マルチデバイスに対応させる場合、複数の言語を習得しなければなりません。
一方、ハイブリットアプリ開発には下記のような知識が必要になります。
上記は、Webサイト構築に用いられる知識です。
SwiftやJavaを使うよりも簡単に扱えるという見解もあります。
4つ目の違いは、マルチデバイスに対応できるかどうかの違いです。
ネイティブアプリはマルチデバイスに対応していません。
たとえば、iPhoneで動作するアプリをAndroidで動かしたり、その逆も同様に操作することは不可能です。
そのため、iPhoneとAndroidの両方でアプリを動作させたい場合、OSごとにわけて開発しなければなりません。
一方、ハイブリットアプリは、マルチデバイスに対応しています。
たとえば、1つのプロジェクトを作成すれば、iPhoneやAndroid、Windows Phoneなどさまざまな端末で動作させることが可能です。
そのため、開発工程の削減などメリットがあります。
また、ハイブリットアプリのほうがネイティブアプリよりも費用が安いです。

アプリのジャンルによってネイティブ・ハイブリットアプリそれぞれで向き不向きがあります。
ネイティブアプリは動作速度が速いため、ゲームやツール系アプリなど、速度が求められるアプリに向いています。
一方、ハイブリットアプリが向いているのはマルチデバイスに対応させなければならないアプリです。
たとえば、ショッピングアプリであればプラットフォームに関係なくショッピングを楽しむことが可能です。
そのため、プラットフォームに左右されたくない場合、ハイブリットアプリが適しています。
ショッピングアプリの開発を検討している方はショッピングアプリの開発を業者に依頼する際の3つの注意点をあわせてご覧ください。
今回は、ハイブリットアプリとネイティブアプリの4つの違いについて解説しました。
主な違いは、仕組み、動作速度、必要な知識、マルチデバイス対応の可否です。
iPhoneやAndroidアプリ開発には、ハイブリットアプリ開発をする際でも多くの知識が求められます。
アプリを作りたいけど、何からはじめればいいのかわからないという事業者様は、ぜひEMEAO!にご相談ください。
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異業種で営業経験を積んだのち、Web業界に可能性を感じて株式会社ecloreに中途入社。
現在は、お客さま対応を担う。年間実績として、120社を超えるクライアントのSEOコンサルを担当。
より高いSEO成果をご提供するために最新のSEO情報とクライアントからの要望を元に日々サービスの品質改善に取り組んでいる。
【対応実績事例】
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