
アプリの作成が簡単にできる初心者向ツール6選の特徴と料金まとめ
公開日:2019.08.01 最終更新日:2021.05.20
専門知識がなければ開発が難しい印象のあるアプリですが、求める機能によってはツールを使って自分で簡単に作ることができます。
そこで今回は、初心者でも簡単に使える6つのアプリ作成ツールを紹介していきます。
まずは簡単なものを試しに自分で作ってみたい! とお考えの事業者様はぜひご一読ください。
アプリ開発の流れ
ツールを選ぶ前に、まずはアプリはどういった流れで作られるのかを把握しましょう。
専門業者に外注する場合でも、自分で作る場合でも大まかな流れは同じです。
- アプリの企画を固める
- プラットフォームを選ぶ
- アプリ開発を依頼する会社を選ぶ
- 要件定義をする
- 見積もりを取る
- 基本契約書を締結する
- 要求定義書を作成し、外部設計と内部設計を行う
- 個別契約を結ぶ
- 開発作業
- 納品
「専門業者に依頼すると費用が高くなりそうで心配……」
とお悩みの方は、まずはアプリ開発を依頼する場合の費用の相場を確認して、自分で開発する場合と条件を比較してみましょう。
簡単に使えるアプリ作成ツール6選
では、具体的にどのようなアプリ作成のツールがあるのか見ていきましょう。
手軽に始めてみたいという方に向けて無料のツールはもちろん、本格的なアプリが作成できる有料のツールも取り上げています。
本記事で紹介するアプリは以下の6つです。
- アプリビルダー(無料)
- Yappli(有料)
- アプスタ(有料)
- GameSalad(有料)
- AppGyver(一部無料)
- Joint Apps(無料)
ここからは、それぞれのツールの特徴を解説していきます。
① 初心者でも簡単!無料のアプリ作成ツール『アプリビルダー』

引用:アプリビルダー
無料で簡単にアプリ作成をしたいという方に、まずおすすめしたいのが『アプリビルダー』というツールです。
基本的な作成パターンが9種類も用意されているので、その中から自身の目的や用途に合ったものをチョイスしていけば、簡単にアプリを作成することができます。
料金は無料なので初心者におすすめ
『アプリビルダー』は無料で使うことができます。
アプリ自体のオリジナル性は低くなりますが、お金をかけずに簡単にアプリ作成することが可能です。
初心者にはぴったりのツールでしょう。
② 難しいプログラミングがいらないアプリ作成ツール『Yappli』

引用:Yappli
株式会社ヤプリが展開しているアプリ作成ツールが『Yappli』です。
ユーザーの行動を分析する機能なども備わっており、簡単に本格的なアプリが作成できる点が魅力です。
有料プランを検討するなら、まずは30日の無料トライアルを
『Yappli』には30日間の無料トライアルがあります。いきなり有料プランを利用するのではなく、そのトライアルサービスを利用して有料プランに移行することをおすすめします。
法人の有料プランは、月額料金100,000円から用意されています。
- ダウンロード数無制限
- アプリの解析ツール
- アプリ専用の管理画面
- 自動バージョンアップ
- ストア審査代行
- サーバ運用保守


③ 有料なだけに本格的なアプリ作成ツール『アプスタ』

引用:アプスタ
販促・集客のためにアプリを作成をしたいという方におすすめなのが『アプスタ』です。
店舗のお得情報やクーポンを会員向けに配信する会員専用アプリや、ネットショップアプリ、顧客管理・分析アプリなど店舗や企業のマーケティングに役立つ機能を搭載したアプリを作ることができます。
人気が高いのは多店舗対応の「バリュープラン」
料金プランは「バリュープラン」「エンタープライズプラン」の2種類があり、利用できる機能は基本的には同じです。
大きな違いは多店舗に対応しているかいないか、という点です。
店舗別にクーポンやニュース配信をしたいのであれば、店舗ごとにアプリを作成できるバリュープランがよいでしょう。
- バリュープラン…初期費用100,000円/月額29,000円
- エンタープライズプラン…初期費用100,000円/月額50,000円~
④ ゲームアプリの開発にもってこいのアプリ作成ツール『GameSalad』

引用:GameSalad
続いてご紹介するのは、ゲームアプリの作成に特化したツール、『GameSalad』です。
英語サイトではありますが、プログラミング知識が不要でiOSやMacOS対応のゲームアプリを作ることができます。
基本的に2つのプランから検討する
『GameSalad』のプランは、「Discounts」「GameSalad Basic」「GameSalad Pro」の3つ用意されていますが、「Discounts」は条件が限られているため、日本人が利用するのは難しいようです。
「GameSalad Basic」は17$、「GameSalad Pro」は25$です。
⑤ iOSのアプリ開発に特化したアプリ作成ツール『AppGyver』

引用:Appgyver
iOS対応のアプリを作成したいという人におすすめしたいのが、『AppGyver』というアプリ作成ツールです。
iOSのアプリといえば、高度なプログラミング技術が必要なんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、このアプリを使えばプログラミング無しで簡単にiOS対応のアプリを作成できます。
3つの料金プランから用途に応じて吟味を
料金プランとしては、無料の「CONSUMER」、有料の「BUSINESS」と「ORGANIZATION」の3種類が用意されています。
⑥ プログラミングの勉強にもなるアプリ作成ツール『Joint Apps』

引用:Joint Apps
最後にご紹介するのは、アプリを作成することによって自然にプログラミング技術も身に付く『Joint Apps』です。
デジタルコンテンツ作成に関するオンラインスクールを運営している、デジタルハリウッド株式会社によるサービスです。
完全無料で簡単に始められるため、アプリ作成の基本となるプログラミングを学びたい子どもから大人まで、幅広い層が利用しています。
簡単にアプリが作成できるツールを使ってみよう!
以上、簡単に使える6つのアプリ作成ツールの特徴と料金についてご紹介してきました。
簡単にアプリ作成ができるツールは、実に多彩です。
それぞれの特徴や料金プランを知った上で、自分に合ったアプリ作成ツールはどれなのかを見極め、アプリを作成してみましょう。
しかし、簡単に使えるツールで作成するアプリの機能や性能には、どうしても制限があります。
本格的な機能を搭載した安定性の高いアプリをお考えの場合は、アプリ開発会社への依頼をおすすめします。
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。





