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公開日:2019.08.01 最終更新日:2023.11.17
「アプリの開発を専門の会社に依頼したいけれど、どんな流れで進めていけばいいのかよくわからない」
とお悩みの事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、アプリ開発を依頼してから納品されるまでの流れを、11のステップに分けて解説いたします。
各ステップでの注意事項もご紹介しますので、ぜひアプリ開発の依頼をする前にご一読ください。
本記事は、EMEAO!にご登録いただいております優良アプリ開発会社のつばさ株式会社様にご監修をいただきました。
| 会社名 | つばさ株式会社 |
| 所在地 | 東京都港区南青山3丁目8番40号 青山センタービル214 |
| 事業内容 | モバイルアプリやAI応用システムの開発・提案 |
| Webサイト | https://www.world-wing.com/ |

アプリケーションの種類には、以下の3つがあります。それぞれは同じアプリケーションでも特徴や形式が異なります。アプリケーションの性質を把握した上で、どのようなアプリを作りたいか、作りたいアプリケーションはどのアプリケーションに分類されるのか考えてみましょう。
それぞれの特徴について解説していきます。
Webアプリケーションは、インターネット上のブラウザで動くアプリケーションのことです。アプリケーションを端末にインストールする必要がなく、インターネットでURLを開いたらブラウザ上でそのままWebアプリケーションとして使えるようになります。Webアプリケーションの開発は、ほとんどのプログラミング言語で開発が可能です。アプリケーション開発の初心者にとくにおすすめのプログラミング言語は、「JavaScript」、「Ruby」、「PHP」の3つになります。これらのプログラミング言語は、記述量が少なく比較的分かりやすいので、勉強しやすいです。
ネイティブアプリケーションは、スマホやAndroidなどの端末にインストールして使うタイプのアプリケーションです。ネイティブアプリケーションは、iPhoneで使われているiOSと Androidで使われているものの2種類に分かれています。また、この2種類でアプリケーションに使うプログラミング言語が異なるので注意しましょう。
iPhoneで使われているiOSアプリケーションには、「Swift」というプログラミング言語が使われていて、Androidのアプリケーションには、「Java」や「Kotlin」というプログラミング言語が使われていることが多いです。また、iOSアプリケーションとAndroidのアプリケーションでは開発に必要なスキルも変わってきます。どちらのアプリケーションを開発するかあらかじめ決めておきましょう。
ハイブリットアプリケーションとは、ネイティブアプリケーションの性質とWebアプリケーション性質を混ぜたアプリケーションになっています。つまり、ブラウザ上においても、端末にインストールする形であっても操作できるアプリケーションのことです。「YouTube」や「Instagram」などがわかりやすい例でしょう。ハイブリットアプリケーションは、現在かなり多く使用されているアプリケーションの形です。しかし、独自でハイブリットアプリケーションを開発することは非常に難しいです。いくつかのプログラミング言語やフレームワークが必要になってきます。そのため、ハイブリットアプリケーションは、ネイティブアプリケーションとWebアプリケーションを先に攻略した後に進めるのが良いでしょう。
アプリケーションの開発手法は2つあります。
アプリケーションの開発手法
それぞれの開発について詳しく解説していきます。
ウォーターフォール開発は、主に複雑な構造からなる規模が大きいプロジェクトに向いています。例えば、新しい製品の開発、インフラストラクチャーのシステムの構築、規模が大きいソフトウェアやシステムの開発などが挙げられます。ウォーターフォール開発は、工程が8つに分かれています。
ウォーターフォール開発の流れと工程8つを以下の表にまとめました。
| 工程 | 作業内容 |
| 要件の定義 | 要件定義では、どのようなシステムの機能を開発するのか、開発したらどのようなメリットが生まれるのか、開発にかかる費用や人数についても考えます。要件定義はウォーターフォール開発にとって大きな影響を与えるため、慎重に考えなくてはなりません。例えば、システムの方向性や完成後の仕上がりなども要件定義によって変わってきてしまいます。 |
| 外部の設計
| 外部の設計では、要件定義で決められた機能や性質などを実際に実行するために、どのようなシステム構成が大切になってくるか考えます。例えば、ユーザーインターフェースやシステムアーキテクチャ、データの入出力方法などがあります。 |
| 内部の設計 | 内部の設計では、外部の設計で決められたシステム構成を行うために実装方法を作ります。例えば、アルゴリズム、プログラムのモジュール化、データの構造などがあります。 |
| 搭載 | 搭載では、内部の設計で決められた設計を元にしてプログラミング言語やフレームワークを活用してプログラムを搭載します。規模が大きいプロジェクトであれば、作業を効率的に行うために大人数で業務をこなします。 |
| 単体のテスト | 単体のテストでは、それぞれのプログラムモジュールが要件定義で決められた動作をしっかり行えているかどうか確認したり検出したりします。テストケースをプログラミングモジュールごとに準備して、正しく動くかどうかを判断します。 |
| 総合のテスト | 統合のテストでは、それぞれのプログラムモジュールを結合させたときの動作を確認したり検査したりします。テストケースを準備して、総合的なシステムの動きを判断します。また、要件定義で決められた動作ができているかどうか判断します。 |
| 運用のテスト | 運用のテストでは、システムがきちんと動くかどうかの確認をするテストを行います。システムをユーザーがどのくらい使ったかを想定してシステムを動かす段階です。実際にユーザーが操作したときにシステムを稼働させて問題がないか確認したり検証したりします。例えば、ユーザーのクリックが増えてサイトのアクセス数が伸びたときに、システムが通常通り動いているかどうかを確認します。この運用テストでトラブルや修正箇所があった場合には、修正をきちんと行なってから再度テストを行います。 |
| 公開 | システムをインターネット上に公開します。インターネット上に公開した後は、ユーザーの閲覧やシステムの操作が可能になります。インターネット上に公開する前に最終の確認を行います。また、公開された後もユーザーからの声を集めてフィードバックとして活用します。改善点を直して、より良いアプリケーションを作ります。このようにしてアプリケーション性能は徐々に上がっていくのです。 |
ウォーターフォールの開発の特徴としては、上記の表においても要件の定義から始まっている通り、細かな設定を全て決定してから開発を始めることです。一つ一つの工程を上から順に行っていきます。また、前の工程に戻らないこともウォーターフォール開発の特徴です。前の工程に戻ることがないように、工程が終わったら逐一確認をしたり、工程が中途半端のまま進めたりすることを無くす必要があります。
ウォーター開発におけるメリット3つは、以下の通りです。
ウォーターフォール開発における3つのメリット
ウォーターフォール開発における3つのデメリットは、以下の通りです。
ウォーターフォール開発における3つのデメリット
アジャイル開発は、実装とテストを頻繁に繰り返しながら開発を進められるプロジェクト開発手法です。小さな単位でシステムを区切るため、開発にかかる時間を短縮できます。
アジャイル開発の流れについて紹介します。
アジャイル開発のメリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。
アプリの開発を依頼する際の流れは、おおまかに11のステップに分けられます。
以下、それぞれのステップについてくわしく解説していきます。
各ステップで注意したいポイントもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
なお、アプリ開発の中にはトラブルに発展するケースも多々あります。
事前に、こちらのアプリ制作におけるよくあるトラブルと回避方法をあわせてご参照ください。
まずはどんなアプリを作りたいのかという概要を決め、企画書を作成します。
依頼先の会社にアプリのイメージを正確に伝えるため、企画書は見積もり時に必ず渡すものです。
企画書の内容が詳しいほど正確な見積もりを出してもらうことができます。
アプリの企画書には、最低限こちらの内容を盛り込みましょう。
まずはアプリを通して達成したい目的を考えましょう。
たとえば以下のようなものがあります。
「一体、何のためにそのアプリを作りたいのか?」
ということをまずは明確にしましょう。
ターゲットユーザーとは、アプリの利用を想定している中心となる層のことです。
どの層を選ぶかによってアプリに必要な機能やデザイン、告知の方法なども大きく異なるため、ターゲット決めは非常に重要です。
ターゲットユーザーには、たとえば以下のようなものがあります。
「老若男女を問わず幅広い層に楽しんでもらえるアプリを作りたい!」
と考えている場合でも、特定のターゲットを決めることは必然です。
なぜなら、ターゲットの範囲が広いとアプローチの方向がぶれてしまいやすくなるため、結果的に“誰の心にもあまり刺さらない”という状態になってしまうためです。
ターゲットユーザーがしっかりと決まったら、次は“そのターゲットにアプリを通してどんな価値を提供できるか”というユーザーゴールを決めます。
アプリのコンセプトとは、ひとことでそのアプリを言い表すとどんなアプリか? というキャッチフレーズのようなものです。
具体的かつシンプルで、それだけでアプリの内容が大まかに理解できるようなコンセプトを設定しましょう。
ここでは、コンセプトの具体例を紹介します。
現在考えているアプリは、おそらく大なり小なり既に類似のものがあるはずです。
まずは類似アプリを参考に、自社でも必要だと感じる機能を書き出していきましょう。
類似アプリの機能の書き出しが終わったら、既に決めてあるユーザーゴールやコンセプトと比較して、不要な機能の除外や新しく必要だと思う機能の追加を行っていきます。
ここまでで企画書が完成しましたが、見積もり時に開発会社に伝えるべき情報は他にもあります。
下記の情報は必ず伝えるべきことなので、事前にそれぞれ明確にしておきましょう。
スマホアプリの場合、対応OSは基本的にはiOSかAndroidのどちらか、もしくは両方を選ぶことになります。
日本国内ではiOSのシェアが大きめですが、世界的にはAndroidユーザーが多いとされています。
基本的に両方のOSに対応しているほうが料金は上がります。
アプリ開発会社を選ぶ際に注意したいのは、今回作りたいと思っているタイプのアプリ開発が得意な会社であるかどうかという点です。
対応OSごとに開発言語が違うため、どちらに慣れているか、または両方大丈夫なのかを確認しましょう。
また、ゲーム用アプリやビジネスアプリなど、業者によって得意な分野が異なります。
自分が開発を希望するアプリと同じ分野の実績が豊富な業者であれば、その分野が得意ということなので安心して依頼できるでしょう。
専門的に開発している会社なら、自分たちでは気が付きにくい問題点や改善案など提案してくれることが期待できるからです。
また、その業者が自社アプリを開発している実績があるかどうかという点も重要です。
自社でアプリ開発が出来るほど体制が充実している企業であれば、外部からの依頼についても高いクオリティで対応してもらえる可能性が高まります。
企画がまだ定まっていない、難航しているという場合は、企画段階からアドバイスをくれるアプリ開発会社を選ぶのもよいでしょう。
後のステップで、複数のアプリ開発会社に見積もりをとって比較することが望ましいため、この段階で候補の会社をいくつかピックアップしておくとよいでしょう。
候補のアプリ開発会社の選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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複数の会社で見積もりをとって、かかる費用をくらべてみよう
候補の開発会社が決まったら、それぞれの会社に見積もりを依頼しましょう。
この時、開発会社の担当者と発注側で“具体的にどのようなアプリを作りたいのか”というヒアリングを行い、発注側の希望を言語化する『要件定義』を行います。
要件定義の内容をもとに開発会社はアプリ開発にかかる費用の見積もりを算出します。
3社ほど見積もりを取っておくと、比較しながらどの業者に依頼をすべきか検討できます。
比較検討の際には、単純な価格だけでなく、要件定義した内容や担当者の仕事ぶりも含めて総合的に判断するのがポイントです。
なぜかというと、安さだけを追い求めるとスペックを犠牲にしなければならないことや、多額の追加費用が発生する恐れがあるためです。
見積もりをもとにアプリ開発会社を比較検討して依頼先を1社に絞ったら、「注文書」を作成し提出します。
注文書とは、アプリ開発会社側が提示した見積書に対する発注の意味で提出するもので発注書とも言います。
注文書には、アプリ開発会社に対してどのような商品やサービスを「いつまでに」「どのように」提供してほしいのかを明確に記載する必要があります。
アプリ開発会社に注文書を提出し、発注が決まったら、依頼のための基本契約書を締結します。
基本契約書とは、アプリ開発会社と反復継続的に取引が行われるときに、すべての取引に共通する基本的な事項を定めるための書類です。
また、基本契約の前後で、NDA(秘密保持契約書)も締結するのが一般的です。
基本契約書の締結を終えたら、開発会社と個別契約を結びます 。
契約書の締結はステップ⑥でも行いましたが、ここでも改めて必要になるのです。
実はアプリ開発においては、大体の場合「基本契約書」と「個別契約書」という二種類の契約書があります。
「基本契約書」は前述のとおり、アプリ開発におけるすべての取引に共通する基本的な事項を定めるためのもの。
それに対し、「個別契約書」とは、作業分担内容や共同作業内容、つまり、どの作業はどちらに責任が生じるのかといったようなことを示したうえで、最終的な金額が明記されています。
この契約を取り交わすといよいよアプリ開発がスタートするので、契約書の内容は細部までしっかりチェックするようにしましょう。
外部設計とは、基本設計とも呼ばれ、全体のデザインやアプリの操作の流れ、動きといったアプリの外側の要素を決定していく作業です。
使いやすさや利用に与えるイメージに大きく影響する作業なので、都度確認をさせてもらって意見を出していきましょう。
基本的には開発会社側で行ってもらえる作業ですが、あらかじめ自社で大まかな外部設計を行っていると開発の流れがスムーズに進みます。
外部設計のポイントは、アプリを構成する3つの要素を明確にしておくことです。
ここでいう“機能”とは、コメント機能やログイン機能といった端的なものではなく、より具体的な利用シーンのことです。
「誰が・何を・どうすることができるのか」というユーザーストーリーを考えると具体的な機能が見えてきます。
ここでは、Instagramのような写真投稿SNSアプリを例にユーザーストーリーの一部を紹介します。
上記で決めたユーザーストーリーに必要な情報を可能な限り詳細に書き出します。
具体的に考えるのが難しい場合は、類似アプリを参考にしましょう。
ユーザーストーリーを一つひとつ繋げていくことで、アプリの操作の一連の流れをマップとして可視化できます。
写真SNSアプリの「閲覧者は、任意の投稿にコメントができる」というユーザーストーリーを最終目標とした場合、下記のようなマップになります。
このとき、それぞれの画面の大まかなイメージ(=ワイヤーフレーム)があると画面遷移がわかりやすくなります。
ワイヤーフレームは詳細なデザインまで考える必要はなく、簡単な図形の組み合わせでざっくりとしたレイアウトがわかる程度で問題ありません。
内部設計とは、外部設計で決めた内容を実現するために、プログラミングの処理方法などユーザーの目には見えないアプリ内部の仕組みを決めていく作業です。
外部設計は発注側と開発会社のイメージのすり合わせが重要ですが、内部設計は専門知識が必要な工程のため開発会社に任せるというのがポイントです。


発注後もしっかりと連絡をとるのが、成功のカギです!
個別契約書を締結し、実際に発注となったら、作業は開発依頼した業者に移ります。
いわゆるプログラミングや受け入れテスト(受注側の担当者がアプリの動作チェックや、不便なく使用できるかを確認するテスト)などを行う段階です。
ただし、開発会社に任せっきりにしていてはいけません。
定期的な進捗具合の確認と、仕様変更の際の早急な対応は発注側が注意すべき重要なポイントです。
基本的には開発会社がしっかり納期を守るはずですが、他の業務との兼ね合いや想定外のトラブルで遅れが出ることもあります。
後々になってリリースに間に合わないということがないように、定期的に進捗を確認しましょう。
また、開発途中で、当初想定していた仕様では求めているアプリが開発できないという事態が発生するかもしれません。
万が一そのような事態が発覚したら、すぐに依頼先の会社と一緒に対策を考えましょう。
もし大幅な仕様変更を行わなければいけない場合は多額の追加費用が発生することもありますので、ご注意ください。
以上、①~⑩の流れを踏んで、ようやくアプリが納入されます。
しかし、ここで気を抜いてはいけません。
納品の際に検収というチェック工程があります。
検収とは、納められた品物が要求仕様に合っているかを「チェックして(検査)」、問題がないことを確認し「受け取った(収納)」という意味の言葉です。 検収が済んだ時点で、発注者の代金支払い義務が発生します。
つまり、検収が済んでいなければ、売上にならなのです。
検収が済んだら、請求書を発行してもらい、支払いを済ませましょう。
また、納品の際には運用・保守についても確認する必要があります。
ソースコードを納品してもらう形式だと、基本的には自社のエンジニアがその後の保守や運用を行います。
そのため、自社で運用する場合はコーディングや開発に利用したツールなどについてしっかり確認しましょう。
ここでしっかりと運用に必要な情報を確認しておかないと、後で大きな手間や追加費用が発生してしまいます。
一方で開発会社に運用や保守も任せる場合は、このような問題は基本的には発生しません。予算に余裕があるのであれば、運用・保守の契約も盛り込んでおくと良いでしょう。
小さい規模のアプリケーションの開発であれば、初心者であっても個人でも開発できます。アプリケーションを開発する難しさは、規模の大きさによって変わってきます。小さい規模であるほど開発は簡単になって、大きい規模になるほど開発も難しくなってくるのです。アプリの開発に挑戦してみたいという方は、比較的規模感が小さい、メモ系のアプリケーションや動きが簡単なゲーム系のアプリケーション、SNS風のアプリケーションなどの開発をおすすめします。
また、アプリケーションの開発ツールやサービスを使ったり、アプリケーションの開発に適したフレームワークを使ったりすると、誰でもすぐにアプリケーションの開発を始められます。
しかし、アプリケーションの開発ツールはコストがかかります。また、難しさで挫折してしまう可能性も考えられます。本格的なアプリケーションを作りたい場合は、アプリケーション開発のプロに外注するのがおすすめです。
アプリケーション開発の外注業者選びで確認するべき項目は、以下の3つです。
アプリケーション開発の外注業者選びで確認するべき項目
それぞれ解説していきます。
ネイティブアプリケーションの開発に自信がある会社やWebアプリケーションの開発に特化している会社など、アプリケーションの開発会社によって得意不得意はさまざまです。中小企業のアプリケーションの開発会社だと、開発の得意不得意が分かれている傾向があります。また、同じスマホのアプリケーション開発だとしても、iOSに対応しているアプリケーションに強い場合やAndroidに対応したアプリケーションに強い場合などさらに細かく専門的に分けられることもあります。一方で大手のSlerには、さまざまな専門分野に特化した人材が揃っているので、大体のアプリケーション開発は依頼できるでしょう。
会社の開発実績に、自分の作りたいアプリケーションと同じ方向性のアプリケーション、似たアプリケーションの開発実績はあるか確認するようにしましょう。開発実績は、会社のホームページやパンフレットに記載されていることが多いです。
見積もり額や見積書の内訳を確認するようにしましょう。どのような作業をして、その料金はいくらなのかなどを確認しておかないと、追加費用が発生してしまう可能性があります。そのため、あらかじめ見積もりの内訳などを記載している開発会社は非常に信頼できるのです。また、追加費用が発生することは、トラブルの原因になります。
アプリケーションをインターネット上に公開した後の、アプリケーションの運用や保守などもアプリケーションの開発を依頼した会社にそのまま任せることが多いです。トラブルを抱えたまま任せてしまうと関係性が破綻したり信頼関係が無くなったりします。
アプリケーションの開発会社と良い関係を築いていくためにも、見積もり額や見積もり書の内訳をはっきりと明確にしてくれる開発会社を選ぶようにしましょう。
アプリケーションの開発業務において、プロジェクトの管理だけを担当して、アプリケーションの開発業務を他の会社に回している会社もあります。逆に自社のみでアプリケーションの開発を担当する会社もあれば、同じプロジェクトでも、アプリケーションの開発工程によって担当する会社が異なるというパターンもあります。大手のSlerはアプリケーションの開発工程によって、担当する会社が異なるタイプです。アプリケーションの開発工程を、要件定義や設計などを行う上流工程と、テストやプログラミングなどを行う下流工程に分けて、上流工程は自社でやり、下流工程は下請け会社に任せるという形が多いようです。
このアプリケーションの開発工程によって担当する会社が異なるというパターンは、悪いことではありません。ITの会社は人手不足のところが多くて、自社の人数だけではプロジェクトを捌ききれないのです。しかし、アプリケーションの開発会社に選んで欲しいのは、開発のほとんどを自社で行なっているパターンの会社です。開発を自社でやっている割合が高い会社には比較的、スキルの高いエンジニアが多いです。また、開発会社と直接やりとりするので仲介業者などを挟みません。その分のコストを削減できる上に、細かい要望などを直接伝えやすくなります。
今回はアプリ開発を依頼する際の流れについて、11のステップに分けてご紹介しました。
アプリを開発が完了するまでの流れは、思っていたよりも長い道のりに感じたかもしれません。
しかし、これらのステップを着実に踏むことで、きっと満足できるアプリを完成させることができます。
本記事を参考にぜひ満足のいくアプリを完成させてください!
「流れも分かったことだしアプリ開発を依頼してみよう!」
と思われた事業者様はぜひEMEAO!にお問い合わせください。
コンシェルジュにご相談いただければ、第三者機関の審査を通過した優良なアプリ開発会社の中から、要望にピッタリな業者を複数ピックアップして無料でご紹介いたします。

プロフィール
異業種で営業経験を積んだのち、Web業界に可能性を感じて株式会社ecloreに中途入社。
現在は、お客さま対応を担う。年間実績として、120社を超えるクライアントのSEOコンサルを担当。
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https://rank-quest.jp/column/episode/life-adj/資格
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