ゲームアプリの開発を外注する際に決めておきたい3つのポイント
公開日:2019.10.28 最終更新日:2023.10.23
本記事では、ゲームアプリの開発を外注する際に、初めに決めておきたい3つのことを紹介します。
ゲームアプリの開発を外注しようとしているけど右も左も分からないという事業者様は、ぜひ参考になさってください。
ゲームアプリ開発の費用相場
まずは、ゲームアプリ開発の費用相場について把握しておきましょう。
開発費用の相場は約300~1,500万円と大きな幅があります。
なぜこんなに幅があるのかというと、アプリの機能の数によっては人件費が多くかかるからです。
ジャンルではなく人月単価をベースとした開発費用については、こちらのアプリ開発の費用相場の詳細をご参照ください。
予算が決まっていたり、あまり予算が取れない場合は、どんなアプリにしたいのかを明確にしましょう。
アプリ開発会社が予算で調節してくれます。
また、他のジャンルのアプリ開発費用と比べてみたいという事業者様は、ぜひ以下のアプリ開発費用相場まとめ記事をご覧ください。
ゲームアプリの開発を外注する際に初めに決めておきたい3つのポイント
ゲームアプリの開発を外注する際には、まず『どんなジャンルのゲームを』『どこのプラットフォームに向けて』作るか、そして『課金システムを利用するかどうか』を決めることが必要です。
以下からは、ゲームアプリの開発を外注する際に初めに決めておきたい3つのことを、それぞれ紹介していきます。
ポイント①ゲームのジャンル
ゲームアプリの開発を外注する際、外注開発するゲームのジャンルやスペックによって大きく費用が変わってきます。
そのため、ゲームアプリを開発を外注する際には、まずゲームのジャンルを決めましょう。
ゲームアプリの開発を外注する相場は300~1,500万円程度と大きく差があります。
金額の差はそのままゲームスペックの差につながっており、複雑な構造になるほど金額とデータ量が大きくなります。
アプリ開発会社によっては、パズルゲームやアクションゲームなどのゲームジャンルで、金額に差が出ることがあります。
ゲームアプリ開発を外注する会社からジャンルごとの大まかな金額を教えてもらって、ゲームのジャンルを決めるのも良いでしょう。
ポイント②どのプラットフォーム向けにアプリを開発をするか
プラットフォームにはIOSとAndroidの二種類があります。
IOSとAndroidのどちらに対応するか、あるいは両方に対応するかで、費用感は大きく異なってきます。
そのため、ゲームアプリの開発を外注する際には、どのプラットフォーム向けにアプリを開発するかも決めましょう。
ポイント③課金システムを搭載するか
リリースしたゲームアプリからどのような形で収益を得るかは大きな問題です。
そのため、ゲームアプリの開発を外注する際には、課金システムを搭載するかどうかも初めに決めておきましょう。
なお、課金システムを利用するためには、対応OSの運営会社へ申請と登録をする必要があります。
登録されたライセンスをアプリ内に組み込むことで、ユーザーからの課金が収益として登録者に振り込まれるからです。
課金システムを搭載する場合は、登録や申請が必要だということも覚えておくと良いでしょう。
アプリを収益化するための5つの方法
ゲームアプリは開発するだけでなく、当然ユーザーに使ってもらって収益を上げる必要があります。
そこで、ここでは効率的にアプリの収益化をする5つの方法をご紹介します。
方法①アプリ内課金
アプリ内課金は、アプリ内のアイテムをユーザーに都度買ってもらう方法です。
広告収入や有料アプリよりも比較的運用がしやすいと言われています。
方法②リワード広告
リワード広告は、ゲーム内に広告や動画広告を見てくれたユーザーに、アイテムをプレゼントする方法です。
広告収入が得られるだけでなく、ユーザーが広告を視聴した後に有料アイテムなどをプレゼントすると、アイテムに課金してくれる確率も高まります。
方法③有料アプリ
有料アプリとは、最初から料金が設定されているアプリをダウンロードしてもらう方法です。
ユーザーがアプリをダウンロードするハードルは高いですが、広告が表示されないためユーザーがストレスを感じにくいというメリットがあります。
方法④フリーミアム
フリーミアムとは、Free(無料)とPremium(プレミアム)を組み合わせた造語。
基本的な機能は無料で提供し、それ以外の機能を有料で提供する方法です。
アプリへの満足度が高ければ、有料の機能に課金してくれる場合もあります。
方法⑤サブスクリプション
サブスクリプションとは、定期的に料金を支払うことで特定のコンテンツやアイテムを提供する方法です。
安定してすべてのサービスを受けられるため、ユーザーの離脱率が低いと言われています。
3つのことを決めたら見積もりを取りゲームアプリ開発を外注しよう!
以上、ゲームアプリの開発を外注する際に初めに決めておきたい3つのことを紹介しました。
ゲームアプリを開発する際には、ゲームのジャンルやプラットフォーム、課金システムの有無を、まず初めに決めてしまいましょう。
なお、依頼するゲームのジャンルが業者の得意である場合、開発コストが低くなることもあります。
まずはゲームアプリのジャンルを決めてから、それを得意とする外注先を選ぶのも良いでしょう。
「アプリのジャンルは決まっているから、そのジャンルのアプリ開発が得意な会社を紹介してほしい」
「開発を外注したいアプリの構想があるから、見積もりをとってみたい」
そう思われた事業者様は、ぜひEMEAO!にお問い合わせください。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!