予算の範囲内でアプリを開発するには?費用を抑える4つのポイント
公開日:2020.01.27 最終更新日:2023.10.20
「アプリ開発はお金がかかるものだけど、できるだけ安くすることはできないだろうか……」
そうお悩みの事業者様も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで本記事では、アプリ開発の費用を抑える4つのポイントをご紹介いたします。
限られた予算内でアプリ開発をしたい事業者様は、ぜひ参考になさってください。
アプリ開発の費用相場
まずは、アプリ開発の費用相場について把握しておきましょう。
開発費用の相場は約300~1,500万円と大きな幅があります。
なぜこんなに幅があるのかというと、アプリの機能の数によっては人件費が多くかかるからです。
アプリ開発の人件費については、こちらのアプリ開発にかかる費用の相場詳細をご確認ください。
かけられる費用が決まっていたり、あまり予算が取れない場合は、どんなアプリにしたいのかを明確にしましょう。
アプリ開発会社が費用を調節してくれます。
アプリ開発の流れ
アプリ開発は8つのステップがあります。
アプリの開発の依頼から納品までの流れをポイントを押さえて、スムーズに開発を進めましょう。
- アプリ開発を依頼する会社を選ぶ
- 要件定義をする
- 見積もりを取る
- 基本契約書を締結する
- 要求定義書を作成し、外部設計と内部設計を行う
- 個別契約を結ぶ
- 開発作業
- 納品
アプリ開発費用を抑える4つのポイント
アプリ開発の費用を抑えるポイントは、主に以下の4つです。
- いくらまでなら費用がかけられるかを決める
- ターゲットを絞る
- ほしい機能に優先順位をつけて依頼する
- デザインは自社で用意する
ここからは、それぞれのアプリ開発の費用を抑えて行う方法を紹介していきます。
ポイント①いくらまでなら費用がかけられるのかを決める
初めに、アプリ開発にいくらまでなら費用をかけられるのかを決めましょう。
予算を最初に組むことで、できるところまで開発してもらえるからです。
先に掛けられる費用を決めた上で希望を伝えた方が、エンジニアが予算内でどんなことができるかをアドバイスしてくれます。
また、アプリ開発を進めていく中で付けたい機能が出てきてしまっても、かけられる費用が決まっているので雪だるま式に開発費がかさんでいく心配がありません。
ポイント②ターゲットを絞る
費用を抑えてアプリ開発を行う場合は、ターゲットを絞り込みましょう。
開発予定のアプリの想定されるユーザーは、iOSとandroidユーザーどちらが多いのか?
BtoB向けアプリなら持ち歩ける方がいいのか、社内でしか使わないのかということです。
BtoC向けアプリなら、スマートフォンでサービスを提供することが一般的です。
スマートフォンアプリを開発する場合、両方のOSに対応させる費用だけでも約80万円はかかってしまいます。
費用を抑えるなら予想されるアプリのユーザーが、iOSとandroidのどちらを使っているのか調べましょう。
一方、BtoB向けアプリなら外出先でスマートフォンを使って業務を行うことはあまりないでしょう。
そのため、BtoBアプリはWEBアプリで済む場合もあります。
WEBアプリの開発費用は、開発からデザインまで約300万円~と言われています。
開発する予定のアプリがBtoC向けかBtoB向けアプリかで費用が大きく変わります。
最初からターゲットをよく絞って依頼することをおすすめします。
ポイント③ほしい機能に優先順位をつけて依頼する
費用があまりかけられない場合は、開発するアプリにどんな機能を付けるのか優先順位をつけましょう。
ほしい機能を書き出して、その機能が開発予定のアプリのコンセプトに合っているのか、その機能があると何ができるのかということを考えることをおすすめします。
もし、優先順位がわからない場合は打ち合わせの時点で、エンジニアと一緒に決めるのも手です。
ポイント④デザインは自社で用意する
デザイナーが自社にいる場合は、アプリのデザインを自社で用意しましょう。
自社のデザインをアプリに入れてもらうのと、最初からデザインを作ってもらうのでは倍は費用に差が出てしまうことも。
また、自社のデザイナーなら自社のブランドなどを理解しているので、制作がスムーズ進むメリットもあります。
もし、自社にいなかった場合はフリーのデザイナーに外注して費用を抑えることをおすすめします。
どうしてもデザイナーが見つからない場合は、見栄えは悪いですが費用を抑えるためにデザインを付けないことも検討しましょう。
ポイントを押さえて、予算の範囲内でアプリ開発を依頼しよう!
以上、アプリ開発にかかる費用を抑える4つのポイントをご紹介しました。
予算があまりとれないという場合でも、最初の段階でしっかりと計画を練れば、作りこまれたアプリを作ることは不可能ではありません。
本記事でご紹介したポイントを踏まえて、費用を抑えてアプリ開発を依頼しましょう。
「できるだけ費用を抑えてアプリ開発を依頼したい」
「アプリ開発を安く依頼するための要件定義を手伝ってほしい」
そう思われた事業者様は、ぜひEMEAO!までご相談ください。
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。