ムラテックのMFX-C7360/MFX-C7300/MFX-C7250はどんな複合機？
公開日：2020.04.01 最終更新日：2024.07.12
「どんな機種を選べばいいのだろう？」
フルカラー複合機の導入を検討した際、事業者様はこんなお悩みをお持ちになられるのではないでしょうか。
そこで今回は、ムラテックのフルカラーデジタル複合機「MFX-C7360/MFX-C7300/MFX-C7250」の3機種について、特徴やスペック、設置におすすめのオフィスについて解説します！
フルカラー複合機の機種選びをご検討中の事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
ムラテックの複合機の機種「MFX-C7360/MFX-C7300/MFX-C7250」の特徴とは？
「MFX-C7360/MFX-C7300/MFX-C7250」の複合機3機種は、それぞれ2020年1月にムラテックより同時発売されました。
機種ごとに印字速度が異なり、前から順に36枚/分、30枚/分、25枚/分です。
基本的な機能や特徴は3機種に共通しており、これらには以下の3つの特徴があります。
特徴①幅広い用紙サイズに出力可能
豊富なサイズの用紙に出力ができるという点も、ムラテックの複合機「MFX-C7360/MFX-C7300/MFX-C7250」の大きな特徴です。
従来、最大サイズであったA3サイズよりもひと回り大きい320×450mmのSRA3用紙に対応。
これにより、A3原稿をトンボ（仕上りサイズに用紙をカットするための位置を示す印）付きで出力できます。
さらに、最長1,200mmまでの長尺用紙にも対応しています。
この機種を活用すれば、店頭ポスターやPOPなどを内製して、外注コストを削減することが可能です。
関連記事：複合機の対応用紙サイズはどう選ぶ？業種ごとに適切なスペックを解説
特徴②高度なセキュリティ
ムラテックの複合機「MFX-C7360/MFX-C7300/MFX-C7250」は、セキュリティ対策が万全です。
たとえば、本体に暗号化機能が搭載されているため、保存データはすべて暗号化され、第三者に盗み見られる心配がありません。
また、オプションを追加すれば、社員証のICカードや指の静脈を使ったユーザー認証も可能に。
自社の従業員に利用者を限定することで、より安全に情報を守ることができます。
関連記事：複合機のセキュリティリスクとは？必要性と対策を解説
特徴③操作性の高いタッチパネル式操作画面搭載
ムラテックの複合機「MFX-C7360/MFX-C7300/MFX-C7250」の3機種には、共通して操作しやすいタッチパネル式の操作画面が搭載されています。サイズは10.1インチの大型で、シンプルでわかりやすい画面です。
さらに、静電気タッチパネルによりスマートフォンやタブレットに近い操作性が再現されているため、誰でも簡単に扱うことができます。
ムラテックの複合機「MFX-C7360/MFX-C7300/MFX-C7250」の価格・機種スペック
ムラテックの複合機「MFX-C7360」の本体価格は160万円、「MFX-C7300」は139万円、「MFX-C7250」は125万円で、すべて税別価格です。
3機種それぞれの具体的なスペックは、以下の表をご覧ください。
| MFX-C7360 | MFX-C7300 | MFX-C7250 | |
| 本体価格 | 160万円(税別) | 139万円(税別) | 125万円(税別) |
| 連続印刷速度(A4サイズ) | 36枚/分 | 30枚/分 | 25枚/分 |
| 読み取り解像度 | 600dpi×600dpi | ||
| 書き込み解像度 | 1,800dpi相当×600dpi | ||
| 用紙サイズ | SRA3、A3、B4、A4、B5、A5、B6、A6、不定形（幅90～297mm×長さ148～431.8mm / 幅139.7～320mm×長さ182～457.2mm）、はがき、封筒、インデックス紙、長尺紙（幅210～297mm×長さ457～1,200mm） | ||
| コピー原稿サイズ | A3まで | ||
| 無線LAN | なし | ||
ムラテックの複合機「MFX-C7360/MFX-C7300/MFX-C7250」はどんなオフィスに向いている機種？
ここまででご紹介した特徴があるため、ムラテックの複合機「MFX-C7360/MFX-C7300/MFX-C7250」の3機種は以下のようなオフィスに適しているといえます。
- 様々なサイズの用紙を扱う、デザインや出版・編集関係の事業所
- イベントなどで内製したい掲示物が多くある
- 個人情報など、機密文書の入出力が多い業種
- 機器に不慣れな従業員が複合機を扱う機会がある
ムラテックの複合機「MFX-C7360/MFX-C7300/MFX-C7250」は幅広い用紙サイズに対応している機種！セキュリティ対策や操作性にも優れている
今回は、ムラテックより発売された複合機「MFX-C7360/MFX-C7300/MFX-C7250」の3機種について解説しました。
3機種共通のスペックや強みについて、ご理解いただけたでしょうか？
ムラテックの複合機「MFX-C7360/MFX-C7300/MFX-C7250」は、従来よりも幅広いサイズの用紙に対応しているシリーズです。
そのため、印刷物を扱う業種であれば出力見本をより簡単に出すことができ、イベントが多い業種であれば掲示物などの内製にも活躍することでしょう。
また、セキュリティ対策や操作性の高さも特徴的です。
同シリーズの中でも機種によって印刷速度が異なるため、印刷枚数が多いオフィスであれば「MFX-C7360」がおすすめです。
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます！よろしくお願いします。
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