∟SEO協会認定試験とは:時代によって変化してきたSEO技術を体系的に理解していることを示す資格検定試験です。
Google アナリティクス認定資格∟Google アナリティクス認定資格とは:SEO対策には欠かせないデータ解析ツール「Googleアナリティクス」の習熟度をGoogleが公式に認定する資格です。

公開日:2019.09.18 最終更新日:2025.09.01
本記事では、複合機を選ぶ際の機種の選び方・業者の選び方について「失敗しない複合機の選び方」を解説します。
どのように複合機を選べばよいかわからない事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
複合機の導入方法には大きく分けて「購入」「レンタル」「リース」の3種類があります。
購入する方法では初期費用にまとまった資金が必要であったり、金額が30万円以上の機種を購入する際には減価償却資産として会計処理の必要が発生したりするデメリットがあります。
レンタルする方法であれば利用料金全額を損金処理でき、課税対象外の経費として形状できる点もメリットといえます。
リース契約であれば月額利用料金を支払うのみで初期費用や設置費用が不要です。
ここからは、複合機を選ぶ際に確認しておくべき5つの項目について解説します。
複合機の導入にかかる予算を計算する際には、機種を購入するための初期費用と、複合機を導入後にかかるランニングコストをそれぞれ計算しておく必要があります。
また予算によって機種の選び方や契約形態が限られるため、予算を決めずに業者に接触すると、見積もり内容が自社にとって認められるものか判断が難しくなります。
大まかにでもよいので予算を決めておくことは重要です。
複合機は選ぶ機種によって印刷速度がかわるため、日常の業務でどの程度の枚数を印刷しているかを計算し、必要な印刷速度を計算する必要があります。
月間印刷枚数は、以下の計算式で計算できます。
月間印刷枚数には単純にプリントアウトする用紙の枚数だけでなく、ファックスの受信数やコピーする枚数も含まれます。
先述したように、月間印刷枚数によって必要な印刷速度は変わります。
月間印刷枚数別で必要な印刷速度の目安は、以下の通りです。
| 月間印刷枚数 | 月間印刷枚数/印刷速度(1分あたり) |
| 3,000枚以下 | 20枚~25枚 |
| 3,000枚~5,000枚 | 25枚~35枚 |
| 5,000枚~8,000枚 | 35枚~45枚 |
| 8,000枚以上 | 45枚以上 |
とくに社内でパンフレットやチラシの印刷を行う場合には、上の表に記載されている目安枚数を上回る印刷速度の機種を選んでおくと、業務効率化を図れるでしょう。
複合機を選ぶ際には、自社の業務に必要な機能を明確にし、必要な機能を備えた複合機を選ぶことが大切です。
一般的に多くの複合機には「プリント(印刷)」「FAX送受信」「スキャン(読み取り)」の3つの主要な機能が備わっています。
また、主要な機能以外に複合機に搭載される機能には、次のようなものが挙げられます。
複合機の機種選びを行う際には最低限必要な機能を洗い出し、最低限の機能を備えた機種から検討していく方法がおすすめです。
必要な機能を絞り切れない方は、複合機業者に相談してみましょう。
先述したように、カラー対応の複合機はモノクロのみ対応の複合機と比較して機種代金が高額です。
そのため、複合機を選ぶ際には、社内においてどういった割合でカラー印刷とモノクロ印刷を行っているか確認しましょう。
ここからは、複合機の設置業者を選ぶさいに抑えたい6つのポイントについて解説します。
「業者選び、大変そうだな・・・・・・」と不安な方は、専門のコンシェルジュに任せてみるのもおすすめです。
EMEAO!では、あなたの希望にぴったりな優良業者を厳選して紹介します。
複合機の導入形態には「購入」「リース」「レンタル」の3種類があります。
3種類の導入形態すべてに対応している業者もありますが、多くの業者は3つのうち1つ~2つにしか対応していないことがほとんどです。
そのため、複合機の設置業者を選ぶ際には、希望の導入形態に対応している業者であるかを確認することが大切です。
複合機の導入形態別のメリット・デメリットは、以下の通りです。
初期費用を安く抑えたい場合にはリース契約、短期間での利用にはレンタル契約、長期間の利用が決まっていて予算に余裕がある場合は購入がおすすめです。
見積もりを依頼する際には、料金の内訳や費用項目をしっかり確認し、不明点はその時点で業者に説明を求めましょう。
複合機にかかる費用は、機種の購入にかかる「機種代金」、複合機を導入後にかかるランニングコストとして「保守料金」、インクや用紙の購入にかかる「消耗品代」に分けられます。
機種代金は購入する場合には初期費用として、リース契約の場合には月額利用料金として支払います。
また保守料金は一般的に基本料金とカウンター料金に分けられ、カウンター料金は月間印刷枚数によって変動するため注意が必要です。各項目の費用相場を参考にしながら、自社の予算にみあう金額を提示してくれる業者を選びましょう。
正確な見積もりが必要な場合には、見積もり時には複合機リースにかかる見積りについての詳細を参考にしましょう。
業務用で複合機を導入する際には、メンテナンスや故障が発生した場合の修理や保証に関する内容を定めた保守契約を結ぶことが必須です。
複合機業者を選ぶ際には、保守契約によってどこまでサポートが受けられるのかをくわしく確認しておきましょう。
保守契約には「カウンター方式」「キット(トナー購入)方式」「スポット方式」の3種類があります。
| カウンター方式 | キット(トナー購入)方式 | スポット方式 |
|
|
|
キット方式とスポット方式は比較的値段が高いため、頻繁に印刷が必要な場合にはカウンター方式を選ぶとよいでしょう。
複合機が故障した場合業務に大きな支障が出る環境であれば、自社で技術者を抱えている業者を選んだほうが、緊急時スピーディーに対応してもらえます。
自社で技術者をもたない業者では、緊急時外部の技術者に修理を依頼する必要があるため、トラブル時に余計な時間がかかります。
技術者が所属する業者は専門的アドバイスをしてくれる分料金が割高になりますが、緊急時に備えるという意味で技術者を有する業者がおすすめです。
最初に問い合わせをした際の対応スピードや対応力をチェックすることも、業者を選ぶうえで重要です。
問い合わせから翌営業日になっても連絡が帰ってこない場合には、対応スピードが遅い業者と考え選ばないようにしましょう。
業者によって料金や対応内容はさまざまであるため、相見積もりをとって複数社のサポート内容を比較することが重要です。
ここからは、機種の選び方や業者の選び方以外で知っておくべき複合機の知識について紹介します。

用紙や彩度にこだわらないならトナータイプが無難
複合機のインクには「トナータイプ」「顔料タイプ」「染料タイプ」の3種類があり、用途にあったインクを使える複合機を選ぶことで印刷物のクオリティ向上に役立ちます。
トナータイプは文書や図面、簡単なイラストなどの印刷向きで、高画質な資料の印刷には不向きです。
また顔料タイプは、紙質を問わず色や線をくっきり印刷できます。
さらに染料タイプは写真の印刷に向いている一方、乾くのに時間がかかるため大量印刷には不向きです。

「カセット数=よく使う用紙サイズの数」がおすすめ!
カセットとは用紙を入れるトレイのことで、よく使う用紙のサイズの数だけトレイ数を確保することが重要です。
カセット数が増えるほど複合機の大きさも大きくなるので、設置場所の広さにあわせてトレイ数を選ぶことも大切です。
複合機の主要メーカーについて、一部を以下のようにまとめました。
複合機業者によって取扱いメーカーは異なります。
EMEAO!はご希望にあう業者をピックアップしてご紹介します。


ここからは、複合機の導入コストを抑える3つの方法について紹介します。
中古品の複合機を購入することで、本体価格を安く抑えられます。
複合機の価格は搭載されている機能数が多いほど高額になります。
複合機の価格は業者によって大きく異なります。
複合機を導入する際には相見積もりを取って、複数の業者の価格を比較しましょう。
ここからは、EMEAO!のおすすめ複合機機種を3つ紹介します。
「IM C2500」は国内シェア率1位のRICOHが発売した多機能デジタルフルカラー複合機です。
| 本体標準価格 | 1,070,000円(税別) |
| 連続印刷速度(A4サイズ) | 25枚/分 |
| 読み取り解像度 | 600dpi×600dpi |
| 書き込み解像度 | 600dpi×600dpi |
| コピー原稿サイズ | A3まで |
カメラメーカーとして有名なCanonが発売した「iR-ADV C5560 Ⅱ」は、大量かつ高画質な印刷が強みです。
| 本体標準価格 | 2,600,000円(税別) |
| 連続印刷速度(A4サイズ) | 60枚/分(A4カラー)60枚/分(A4モノクロ) |
| 読み取り解像度 | 600dpi×600dpi |
| 書き込み解像度 | 9600dpi相当×1200dp |
| コピー原稿サイズ | A3まで |
複合機の高画質・高耐久性を誇るFuji Xeroxが発売した「ApeosPort-VⅡ C5573」は高画質での印刷はもちろん、情報漏洩対策が万全です。
| 標準価格 | 333万円(税別)~ |
| 連続印刷速度(A4サイズ) | 40枚/分(A4カラー・モノクロ) |
| 読み取り解像度 | 600×600 dpi、400×400 dpi、300×300 dpi、200×200 dpi |
| 書き込み解像度 | 標準:1200×2400 dpi、高画質:1200×2400 dpi、高精細:1200×1200 dpi |
| コピー原稿サイズ | A3まで |
気になる機種が見つかった場合は、ぜひEMEAO!までお問い合わせください。
ご希望の機種を取り扱っている業者をピックアップしてご紹介します。
リース時に見積もりが必要な理由は次の通りです。
順番に解説します。
見積もり時、内訳の項目は自由に設定可能なため、単純にリース料金だけでは比較できません。
例えば、同じリース料金であっても内訳が次のように大きく異なる場合があります。
また、基本的には分割払いで支払います。
分割払いの回数や期間についても正しく記載されているか確認しましょう。
1日数枚程度しか印刷しないオフィスの場合は、小型の機種にして光熱費や設置費を削減したほうが予算を抑えられます。
一方、毎日大量印刷が必要なオフィスにおいて小型の複合機を使うと、月間印刷枚数や機能が足りない場合があります。
このような場合は大型複合機をリースし、メンテナンスや故障の頻度を下げるほうが良いでしょう。
なお、最新の複合機には便利なオプション機能が多く備わっており、見積もりの時点では、これらが含まれる場合も多いです。
利用にあたって必要な最小限の機能になっているか事前に確認しましょう。
実際の見積もり書は業者によって異なるものの、基本的に次の5点が書かれています。
順番に解説します。
保守契約には大きく分けて「カウンター保守」「キット保守」「スポット保守」の3種類があります。
それぞれの保守内容によって見積もり額が異なるので、自社に合った保守内容を契約しましょう。
実は、同じメーカーかつ同じ機種でも、業者によって機体本体の価格が異なります。
販売店によって得意な複合機メーカーが異なるため、複数の業者から見積もりを取りましょう。
例えば、複合機の設置にかかる費用の例は次の通りです。
業者によっては費用が必要以上に高い場合もあるため、見積もりをよく確認しましょう。
オプション機能とは、複合機に標準機能として搭載されていない追加の機能のことです。
オプション機能にかかる費用が記載されていると、見積もりも高くなります。
見積もりの段階で必要な機能を業者に伝えておくことで、不要なオプション機能を外せます。
見積もり書にはリース期間が記載されています。
価格交渉で見積もりを重ねるうちに、契約期間が長く設定されてしまうケースがあります。
また、契約期間が長い場合、毎月の支払い料金が安く見えます。その分、利息も増え、見積もりが高くなるため注意が必要です。
複合機業者の見積もりを安くするためのポイントは次の3つです。
順番に解説します。
月間印刷枚数とは、1か月に印刷するおよその枚数のことです。
次の計算式で求められます。
| 月間印刷枚数=従業員1人が1日に利用する枚数×月間営業日数×従業員数 ※月によって変動枚数が変わりますが、大まかに把握できればOKです。 |
月間印刷枚数が多いと、通常より値引きが入る傾向にあるため、多めに申告すると良いでしょう。
相見積もりを行うことで業者間による価格競争が生まれるため、値引きに応じてもらいやすくなります。
相見積もりをすることで相場も把握できるため、高額な請求を行う業者を見抜く力が身につきます。
複合機には追加のオプション機能が多く含まれているため、不要な場合は外しましょう。
ただし、導入後にオプション機能が必要になる場合があります。
一部のオプション機能は導入後に後付け可能な場合があるため、業者に相談することがおすすめです。


複合機の導入では自社の予算にみあう導入形態を選び、また業者を選ぶ際には希望の導入形態に対応している業者を選ぶことが大切です。
「複合機導入を依頼する業者を選べない……」
そんなお悩みをおもちの事業者様は、ぜひEMEAO!コンシェルジュまでお問い合わせください!
複合機の優良おすすめ業者とメーカーを知りたい方はこちらをご覧ください。
地域別におすすめ業者を知りたい方はこちらをご覧ください。
おすすめビジネスマッチングサイトはこちら

プロフィール
異業種で営業経験を積んだのち、Web業界に可能性を感じて株式会社ecloreに中途入社。
現在は、お客さま対応を担う。年間実績として、120社を超えるクライアントのSEOコンサルを担当。
より高いSEO成果をご提供するために最新のSEO情報とクライアントからの要望を元に日々サービスの品質改善に取り組んでいる。
【対応実績事例】
https://rank-quest.jp/column/episode/life-adj/資格
∟SEO協会認定試験とは:時代によって変化してきたSEO技術を体系的に理解していることを示す資格検定試験です。
Google アナリティクス認定資格∟Google アナリティクス認定資格とは:SEO対策には欠かせないデータ解析ツール「Googleアナリティクス」の習熟度をGoogleが公式に認定する資格です。
公式アカウント







いろいろな業種の「発注のお悩み」を解決するウェブマガジンです
このサイトは、専門業者紹介サービス、エミーオ!が運営しています。エミーオ!は、発注したい仕事の詳細をお伺いし、それに応えられる業者を紹介する完全人力サービス。
自動化された見積もり比較サイトとの違いは、お客様の問題解決に注力していること。専門性の高いスタッフが案件を理解した上で業者を選定しています。
このウェブマガジンは、エミーオ!を通して得た、さまざまな業種のお悩みや旬の話題をお届けしています。
業者選びのコツがわかるから失敗を防げる
関係あるビジネスの
トレンドがわかる
今さら聞けない業界知識がよくわかる